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11月27日-01号

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  1. 赤磐市議会 2008-11-27
    11月27日-01号


    取得元: 赤磐市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    平成20年12月第5回定例会           平成20年12月第5回赤磐市議会定例会会議録平成20年11月27日(木曜日)              ~~~~~~~~~~~~~~~              議  事  日  程(第1号)午前10時0分開会 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 諸般の報告 第4 諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 第5 議第78号 土地の取得について 第6 議第79号 赤磐市民バスの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第36号) 第7 議第80号 赤磐市国民健康保険条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第37号) 第8 議第81号 赤磐市手数料条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第38号) 第9 議第82号 赤磐市最終処分場管理運営基金条例(赤磐市条例第39号) 第10 議第83号 赤磐市田原用水事業分担金徴収条例(赤磐市条例第40号) 第11 議第84号 田原用水組合規約の変更について 第12 議第85号 土地改良事業の施行(変更)について 第13 議第86号 平成20年度赤磐市一般会計補正予算(第3号) 第14 議第87号 平成20年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 第15 議第88号 平成20年度赤磐市簡易水道特別会計補正予算(第1号) 第16 議第89号 平成20年度赤磐市下水道事業特別会計補正予算(第2号) 第17 議第90号 平成20年度赤磐市土地取得特別会計補正予算(第1号) 第18 議第91号 平成20年度赤磐市財産区特別会計補正予算(第1号) 第19 議第92号 平成20年度赤磐市水道事業会計補正予算(第2号) 第20 議第93号 平成20年度赤磐市立赤磐市民病院事業会計補正予算(第1号)              ~~~~~~~~~~~~~~~              本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1から日程第20まで              ~~~~~~~~~~~~~~~              出  席  議  員(26名) 1番  大  口  浩  志  君     2番  松  田     勲  君 3番  小  倉     博  君     4番  北  川  勝  義  君 5番  井  上  稔  朗  君     6番  川  澄  章  子  君 7番  山  下  浩  史  君     8番  福  木  京  子  君 9番  佐  藤  武  文  君    10番  岡  崎  達  義  君11番  下  山  哲  司  君    12番  武  本  一  郎  君13番  小  田  百 合 子  君    14番  実  盛  祥  五  君15番  黒  崎     明  君    16番  樅  野  志  郎  君17番  羽  原     章  君    18番  西  山  和  嘉  君19番  海  野  雅  之  君    20番  山  田  秀  士  君21番  荻  田  敏  正  君    22番  藤  田  圭  右  君23番  森     重  信  君    24番  下  村     脩  君25番  実  光     守  君    26番  小  引  美  次  君              ~~~~~~~~~~~~~~~              欠   席   議   員               な         し              ~~~~~~~~~~~~~~~              説 明 の た め 出 席 し た 者市長      荒 嶋 龍 一 君      副市長     安 井 栄 一 君副市長     篠 田 敏 史 君      総務部長    坂 本   操 君企画財政部長  藤 原 延 興 君      市民生活部長  池 本 耕 治 君保健福祉部長  松 本 清 隆 君      産業建設部長  内 田 慶 史 君上下水道部長  宇 野 泰 臣 君      会計管理者   塩 見 祐 一 君赤坂支所長   額 田   優 君      熊山支所長   白 石 悦 男 君吉井支所長   宮 内 清 文 君      消防長     上 村 博 文 君赤磐市民病院事務長                教育長     花 田 文 甫 君        藤 原 輝 之 君教育次長    藤 原 洋 文 君      教育委員長   吉 田 重 隆 君監査委員    藤 原 光 利 君              ~~~~~~~~~~~~~~~              事 務 局 職 員 出 席 者議会事務局長  小 坂 孝 男 君      係長      原 田 幸 子 君              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開会 ○議長(小引美次君) おはようございます。 平成20年12月第5回赤磐市議会定例会を市長より招集する旨告示されております。 ただいまの出席議員数は26人であります。したがいまして、定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。 ただいまから平成20年12月第5回赤磐市議会定例会を開会いたします。 これから本日の会議を開きます。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(小引美次君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、赤磐市議会会議規則第81条の規定により、17番羽原章議員、18番西山和嘉議員を指名します。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 会期の決定 ○議長(小引美次君) 続きまして、日程第2、会期の決定の件を議題にします。 お諮りいたします。 本定例会の会期につきましては、去る11月20日の議会運営委員会におきまして内定されておるとおり、本日から12月18日までの22日間にしたいと思いますが、御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小引美次君) 異議なしと認めます。したがいまして、会期は本日から12月18日までの22日間と決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 諸般の報告 ○議長(小引美次君) 続きまして、日程第3、議長より諸般の報告を行います。 まず、10月14日、新見市において第216回岡山県市議会議長会総会が開催され、副議長とともに出席いたしました。その会議において、平成20年度事業報告の後、第123回中国市議会議長会臨時総会提出議案について審議いたしました。 次に、10月28日、岡山市において第123回中国市議会議長会臨時総会が開催され、副議長とともに出席いたしました。その会議において、平成20年度事業報告の後、第85回全国市議会議長会評議員会提出議案について審議いたしました。 次に、11月5日、議員全員により総社広域環境施設組合吉備路クリーンセンターにおいて施設等視察を行い、ごみ焼却施設の概要及び運営について研修いたしました。 次に、11月14日、東京日本都市センター会館において第85回全国市議会議長会評議員会が開催され、出席いたしました。その会議において、平成20年度事業報告の後、全国9部会から提出された議案について審議いたしました。その後、会長より平成19年度決算議案が提出され、全会一致で承認されました。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付済みのとおりであります。 なお、市長より議案の訂正の申し出があり、許可いたしております。訂正箇所につきましては、お手元に配付いたしております資料のとおりでありますので、お目通しをお願いしたいと思います。 報道関係者が議場の写真を撮りますが、許可いたしておりますので、御報告いたします。 以上で諸般の報告を終わります。 続きまして、市長より諸般の報告の申し出があり、許可いたしておりますので、発言を許します。 荒嶋市長。 ◎市長(荒嶋龍一君) 皆さん、おはようございます。 本日ここに平成20年12月第5回赤磐市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には公私とも御多忙の中、全員の御出席を賜り、まことにありがとうございます。 平素から議員の皆様方におかれましては、それぞれの立場で御活躍をいただき、赤磐市の発展に御尽力賜っておりますことを心から感謝を申し上げる次第でございます。 本日提案させていただきます案件は、人事案件1件、条例案件5件、事件案件3件、予算案件8件に関するものでございます。慎重に御審議を賜りまして、適切なる御決定を賜りますようお願いを申し上げます。 なお、先ほど小引議長さんから議案の訂正を許可いただいたところでございますが、私のほうから議案の訂正とおわびを申し上げます。 議第93号の「平成20年度赤磐市立熊山病院事業会計補正予算(第1号)」の表題を「平成20年度赤磐市立赤磐市民病院事業会計補正予算(第1号)」へ訂正をお願いをします。 旧赤磐市立熊山病院につきましては、本年6月の定例議会におきまして名称を赤磐市立赤磐市民病院と改め、9月1日から施行したところであります。このたび、同会計の補正予算第1号を上程させていただきますが、会計の名称につき特段の定めがないことから誤り等を避けるため、当初予算で使用した名称を年度途中で変更せず、決算まで使用することとしていました。しかし、違法ではありませんが、病院の名称と会計の名称は一致するほうが自然であり好ましいこと、また赤磐市の市民病院であることを広く市民へ知っていただき、市民の病院として、より一層の利用促進を図る必要があることから、このたび訂正をお願いすることといたしました。議案配付の後、方針を決定したことから、議案の訂正が必要となってまいりました。心よりおわび申し上げ、御理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 それでは、諸般の報告を申し上げます。 初めに、岡山県財政構造改革プラン素案について、9月以降の状況を御報告いたします。 10月1日に臨時岡山県市長会が開催され、岡山県財政構造改革プラン素案について知事と懇談会があり、岡山県市長会としては県が打ち出した廃止、縮小事業について再考を求めた要望書を提出しております。11月4日に臨時岡山県市長会が開催され、県知事から17事業について復活に応じると回答がありましたが、市長会としては態度を保留し、再検討することとしました。11月10日には、岡山県は19事業、総額4億1,000万円の復活に応じる最終回答を示しました。市長会としてはおおむね了承し、交渉はこの日で終えることと確認し、要望の強い事業については各市が県と個々に協議することとしました。本市の要望したほ場整備事業や人権の世紀21おかやまについては、前向きな回答をいただきました。その結果、赤磐市への影響は、20年度ベースで21年度から24年までの4年間で一般財源ベースで8,000万円程度となる見込みであります。その他、商工会への補助金が20%カットから10%カットに修正、実施も23年度まで段階的に行うこととなりました。主な経過と結果を申し上げましたが、知事から満額回答でないが県の厳しい財政状況をに理解と協力をお願いしたいとの要請に、市長会としても信頼関係を損なわないように努力していくことになりました。 次に、広域ごみ処理計画についてですが、10月27日に備前地域ごみ処理広域化対策協議会を開催し、備前広域環境施設組合設立許可申請についてを主な議題とし協議し、設立申請について全会一致で岡山県知事あてに申請することと決定しました。本市においては、11月5日に開催された備前地域ごみ処理広域化等調査特別委員会で御報告し、御理解をいただいたところでございます。委員の皆様には大変お世話になり、厚くお礼申し上げます。 11月6日付で県知事あてに設立許可申請書を提出いたしました。12月1日付で許可がおりる予定でございます。3市1町から派遣職員による本格的な事業推進は来年の4月1日からではございますが、条例制定や組合議会の開催等今年度においても事務事業があることから、12月1日付で職員を配置する予定でございます。 次に、山陽桜が丘清掃センターの改修工事についてでございますが、ダイオキシン類対策として排ガス処理施設減温用熱交換機等の交換と焼却炉内の耐火物の改修工事を来年2月から3月初旬に行う予定で、この間焼却できない可燃ごみ約200トンについて備前広域ブロック内どの施設も焼却余力がないため、岡山市へ焼却をお願いすることといたしました。11月18日に小引議長と私が岡山市長、岡山市議会議長あての要請書を持ってお願いに行ってまいりました。高谷市長から、市議会などと相談して善処をしたいと快くお引き受けをいただいたところでございます。広域の施設ができるまでの延命措置の一つでございます。市民の皆さんの安全・安心のため、改修には万全を期していきたいと、このように思っております。 次に、企業誘致について御報告いたします。 赤磐市土地開発公社が保有しております赤坂地域の多賀工業団地につきましては、優良企業に企業立地をお願いしたいということで分譲の公募を続けてまいりました。なかなか引き合いがいない状態が続いておりましたが、このたび1社から引き合いがございましたので、11月10日に愛知県豊田市に本社があります株式会社ティムスを訪問し、誘致交渉を行ってまいりました。その結果、赤磐市多賀工業団地に企業立地することが内定いたしました。この会社は1949年に創立、資本金5,000万円で、2007年の売上高は71億円、豊田市と岡山市に工場があります。岡山工場は御津町にあり、従業員約100名で、自動車部品の塗装工と成型部門があり、多賀工業団地では成型部門を行うとのことであります。会社側の希望は来年5月ごろに多賀工業団地に稼働したいとのことでありますので、本定例議会に赤磐市土地開発公社から赤磐市が土地取得特別会計で取得し、株式会社ティムスに売り渡すため関連議案を提出させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 次に、税等の滞納金の一斉徴収を行っておりますので、御報告申し上げます。 税等の滞納金の解消は赤磐市の重点課題の一つであることから、滞納金の徴収については本庁、支所を問わず全庁挙げて幹部職員を総動員いたしまして一斉徴収を行っております。今回は、11月19日から21日までの3日間を夜間の一斉徴収日といたしまして夜間の訪問徴収と呼び出し納付相談を実施しており、約36万円の徴収実績と50件の納付約束を取りつけております。今後におきましても、滞納金の徴収計画を立てまして、訪問徴収を実施することで面会率を高めまして納税意欲の喚起に努めるなど、引き続き滞納金の解消に最善の努力をしてまいりたいと、このように思っております。 以上で諸般の報告を終わります。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて ○議長(小引美次君) 続きまして、日程第4、諮問第3号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題とし、提出者の説明を求めます。 荒嶋市長。 ◎市長(荒嶋龍一君) 諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて。 下記の者を人権擁護委員として推薦したいので、人権擁護委員法(昭和24年法律第139号)第6条第3項の規定により議会の意見を求める。 記といたしまして、1、住所、岡山県赤磐市南方682番地3。2、氏名、菅形美枝。3、生年月日、昭和18年12月15日。 平成20年11月27日提出。赤磐市長荒嶋龍一。 現在、人権擁護委員としてお世話になっております菅形美枝氏は、平成21年3月31日をもって任期満了になります。菅形氏は、人格、識見が高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護活動に関心が深い方で、お年は現在64歳で健康面でも心配なく、適任の方と存じますので、再任をお願いしたいと思っております。本人の内諾をいただいておりますので、御同意を賜りますようよろしくお願いいたします。 訂正をさせていただきます。 諮問第2号と申し上げましたけれども、諮問第3号でございます。よろしくいお願いします。 ○議長(小引美次君) 説明が終わりました。 本件は人事案件でありますので、赤磐市議会申し合わせ事項によりまして、直ちに質疑を行います。 質疑ございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小引美次君) 質疑なしと認めます。 それでは、これから討論を省略し、採決に移りたいと思います。御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小引美次君) 異議なしと認めます。 それでは、採決に移ります。 本件はこれを適任とすることに賛成のお方は起立を願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小引美次君) ありがとうございました。起立全員であります。したがいまして、諮問第3号は適任とすることに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5  議第78号 土地の取得について △日程第6  議第79号 赤磐市民バスの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第36号) △日程第7  議第80号 赤磐市国民健康保険条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第37号)
    △日程第8  議第81号 赤磐市手数料条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第38号) △日程第9  議第82号 赤磐市最終処分場管理運営基金条例(赤磐市条例第39号) △日程第10 議第83号 赤磐市田原用水事業分担金徴収条例(赤磐市条例第40号) △日程第11 議第84号 田原用水組合規約の変更について △日程第12 議第85号 土地改良事業の施行(変更)について △日程第13 議第86号 平成20年度赤磐市一般会計補正予算(第3号) △日程第14 議第87号 平成20年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) △日程第15 議第88号 平成20年度赤磐市簡易水道特別会計補正予算(第1号) △日程第16 議第89号 平成20年度赤磐市下水道事業特別会計補正予算(第2号) △日程第17 議第90号 平成20年度赤磐市土地取得特別会計補正予算(第1号) △日程第18 議第91号 平成20年度赤磐市財産区特別会計補正予算(第1号) △日程第19 議第92号 平成20年度赤磐市水道事業会計補正予算(第2号) △日程第20 議第93号 平成20年度赤磐市立赤磐市民病院事業会計補正予算(第1号) ○議長(小引美次君) 続きまして、日程第5、議第78号土地の取得についてから日程第20、議第93号平成20年度赤磐市立赤磐市民病院事業会計補正予算(第1号)までの16件を一括議題とし、提出者の説明及び細部説明を求めます。 荒嶋市長。 ◎市長(荒嶋龍一君) 続きまして、提案説明を申し上げます。 まず、議第78号土地の取得につきましては、赤磐市多賀の工業団地に企業立地が内定したことに伴いまして、赤磐市土地開発公社が保有している工業用地3万3,678.89平方メートルを2億4,263万8,108円で赤磐市が取得するため、地方自治法及び赤磐市の議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 次に、議第79号(赤磐市条例第36号)赤磐市民バスの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例につきましては、和気町が12月末で和気町福祉バス赤坂便を廃止することに伴いまして、平成21年1月から赤磐市市民バス北佐古田線の試行運行を開始するため、条例の一部を改正をお願いするものです。 次に、議第80号(赤磐市条例第37号)赤磐市国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましては、出産育児一時金の支給額を支給基準の改正により平成21年1月1日から35万円から38万円に引き上げるため、条例の一部を改正をお願いするものです。 次に、議第81号(赤磐市条例第38号)赤磐市手数料条例の一部を改正する条例につきましては、法令の規定により戸籍の無料証明ができるとされているものについて、赤磐市の条例で定めることにより戸籍の証明の手数料が免除をできるもので、このたび法令の廃止や新たに制定されたことにより手数料が免除できるものの条文の削除や追加の一部改正をお願いするものです。 次に、議第82号(赤磐市条例第39号)赤磐市最終処分場管理運営基金条例について、エスク岡山株式会社が平成元年に赤磐市山手に岡山県の許可を受けて管理運営を行ってまいりました産業廃棄物最終処分場の埋立容量が最終段階に来たことから、下流の下分区とエスク岡山株式会社と赤磐市の3者が協議した結果、現在まで会社が最終処分場閉鎖後の管理運営費用として積み立てている1億800万円について、今後の安心・安全のため市で管理してほしいという地元の下流、下分区の要請を受け、赤磐市で基金として管理するため、条例制定をお願いするものです。 次に、議第83号(赤磐市条例第40号)赤磐市田原用水事業分担金徴収条例については、田原用水組合へ納付する負担金は水利地益税として徴収しておりましたが、県の指導から今後は受益者分担金として徴収する方法に改めるため、新たに条例制定をお願いするものです。 次に、議第84号田原用水組合の規約の変更については、岡山市が政令指定都市に移行のため田原用水組合の事務所の位置の表示が変更されるため、規約の一部改正をお願いするものです。 次に、議第85号土地改良事業の施行につきまして、元気な地域づくり交付金事業で尾谷地区の区画整理並びに暗渠排水工事を行っておりますが、地区内関係者8名が新たに参加されたことにより受益面積、事業量、事業費が増減するため、事業計画を変更するものです。 次に、議第86号赤磐市一般会計補正予算(第3号)でございますが、4億1,721万2,000円を追加し、予算総額を174億7,050万8,000円といたすものでございます。 歳入の主なものは、国庫支出金では、児童手当の実績見込み等により民生費国庫負担金を568万6,000円の追加、災害復旧費国庫補助金265万4,000円の追加。 県支出金は、児童手当等実績見込みにより403万2,000円の追加と農業災害復旧費補助金369万5,000円の追加。 一般寄附金は、産業廃棄物最終処分場維持管理費としてエスク岡山株式会社からの寄附金で1億800万円の追加。 繰入金は、財政調整基金繰入金で、財源調整のため1億6,000万円の追加。 合併特例事業債は、消防本部の高機能消防指令センター整備事業1億2,800万円の追加。 以上が歳入の主なものでございます。 次に、歳出におきましては、今回の補正で主なものは、全体の職員の人事異動等による職員人件費の補正を行っております。一般会計で職員人件費補正額は、総額で1,567万7,000円の減額となっており、それぞれの費目に調整して計上。 人件費以外の主なものは、総務費で電子計算費に住民税公的年金特別徴収制度改正に伴う1,207万5,000円の追加。 特定目的基金費に、産業廃棄物最終処分場維持管理費としてエスク岡山株式会社から寄附を積み立てるもので1億800万円を追加。 次に、民生費は、高齢者福祉費柵原吉井特別養護老人ホーム組合負担金の確定により1,148万5,000円の追加。 障害者福祉費に、平成19年度精算に伴い、国庫支出金の返還金で2,650万5,000円の追加。 民生費の児童福祉費に、児童手当等実績見込みにより1,085万円の追加。 次に、衛生費の簡易水道特別会計繰出金は、熊山簡易水道が10月から上水へ移行したため500万円の減額。 予防費は、中学生と高校生の麻疹、風疹の予防接種率50%から95%へ引き上げるため393万9,000円の追加。 次に、農林水産業費は、農地費に団体営ほ場整備事業並びに小規模の土地改良事業実績見込みにより、それぞれ費目間の調整並びに県営事業負担金400万円の追加。 次に、商工費は、土地取得特別会計へ土地価格の下落の補てんとして繰出金1億1,707万9,000円の追加。 次に、土木費の井尻西山団地線の橋梁詳細設計委託料で1,000万円、立川橋長寿命化の工事費で525万円それぞれ追加。 都市計画費は、長尾、立川地区に係る産業集積化プロジェクト推進事業費1,000万円の追加。 下水道費は、下水道事業特別会計の職員の人件費で1,868万4,000円の減額。 次に、消防費は、高機能消防指令センター整備工事費の指令台設備費1億1,365万8,000円と固定電話発信地表示システム2,205万円の追加。 次に、教育費は、幼稚園、小学校、中学校並びにふれあい公園、給食センターの燃料費の追加と平成21年度からひかり幼稚園の3歳児教育用の必要備品の追加。 次に、災害復旧費は、農地災害復旧費に93万円の追加と農業用施設災害復旧費に527万円の追加。 公共土木施設災害復旧費は、道路橋梁災害復旧費に648万9,000円の追加が歳出の主なものでございます。 次に、特別会計の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)でございますが、事業勘定の一般被保険者の高額療養費の増加により9,720万6,000円の追加。 次に、簡易水道特別会計補正予算(第1号)でございますが、熊山処理区の10月の上水道移行に伴い673万8,000円の減額。 次に、下水道事業特別会計補正予算(第2号)でございますが、職員人件費の調整により2,129万8,000円の減額。 次に、土地取得特別会計補正予算(第1号)でございますが、多賀工業団用地購入費で2億4,263万9,000円の追加。 次に、財産区特別会計補正予算(第1号)でございますが、周匝と山形財産区の森林総合研究所造林事業費請負により1,704万8,000円の追加でございます。 次に、水道事業会計補正予算(第2号)でございますが、簡水熊山処理区の上水移行に伴い1,311万5,000円の減額です。 次に、赤磐市立市民病院事業会計補正予算(第1号)でございますが、職員人件費の調整と患者の伸びによる薬品の購入により2,614万2,000円の追加でございます。 以上、まことに簡単な提案説明でございますが、詳細は後ほど担当部長より説明させますので、御審議方よろしくお願いいたします。 ○議長(小引美次君) 続きまして、議第78号から議第85号までの8件についての細部説明を求めます。 坂本総務部長。 ◎総務部長(坂本操君) 失礼いたします。それでは、細部説明をさせていただきます。 まず、議第78号土地の取得について。 次のとおり土地を取得したいので、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第8号及び赤磐市の議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例(平成17年赤磐市条例第52号)第3条の規定により議会の議決を求める。 記といたしまして、1、取得する土地、赤磐市多賀2509番17ほか11筆。2、地積、3万3,678.89平方メートル。3、地目、宅地ほか。4、取得金額、2億4,263万8,108円。5、取得目的、工業用地取得のため。6、契約の相手方、赤磐市下市344番地、赤磐市土地開発公社理事長安井栄一。 平成20年11月27日提出。赤磐市長荒嶋龍一。 以下、提出年月日並びに提出者名につきましては割愛をさせていただきます。 この土地につきましては、赤磐市土地開発公社が保有をいたしております赤坂地域の多賀工業団地でございまして、この工業団地に企業誘致を進めておりましたところ、このたび念願の企業立地が内定したということから、赤磐市が立地企業に土地を譲渡するため、まず赤磐市土地開発公社から赤磐市が土地を取得をするというものでございます。地方自治法の規定及び赤磐市条例で定めた議会の議決に付すべき不動産の取得で、予定価格が2,000万円以上で面積が5,000平方メートルを超える土地の取得に当たりますので、本議会の議決をお願いをするというものでございます。 次に、めくっていただきまして、議第79号(赤磐市条例第36号)赤磐市民バス設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例。 赤磐市民バスの設置及び管理に関する条例(平成19年赤磐市条例第21号)の一部を次のように改正をする。 別表中の路線名、笹岡線の次に新たに北佐古田線、起点は町苅田474番地3先から、主な経過地は西軽部、今井、北佐古田で、終点を酌田1039番地11とする路線を新たに追加をするというものでございます。 附則といたしまして、この条例は平成21年1月1日から施行すると。 この北佐古田線の新設につきましては、和気町の福祉バスの赤坂便が本年の12月末をもって廃止をされるということとなっておりますので、市民の交通手段を確保いたし公共の福祉の増進を図るために本年1月から市民バスとして運行するため、条例の一部改正をお願いをするというものでございます。 次に、めくっていただきまして、議第80号(赤磐市条例第37号)赤磐市国民健康保険条例の一部を改正する条例。 赤磐市国民健康保険条例(昭和17年赤磐市条例第142号)の一部を次のように改正をする。 第5条第1項は、出産育児一時金の支給額を定めたものでございますが、国保財政安定化支援事業の出産育児一時金に係る基準の改正によりまして35万円を38万円に改めるものでございます。 附則の第1項は条例の施行日を平成21年1月1日とするもので、第2項は条例の施行日前の出産について経過措置を設けるものでございます。 じゃあ、めくっていただきまして、議第81号(赤磐市条例第38号)赤磐市手数料条例の一部を改正する条例。 赤磐市手数料条例(平成17年赤磐市条例第60号)の一部を次のように改正をする。 条例の別表第3を一部改正をするというものですが、別表第3は法令の規定に基づき戸籍に関し無料で証明することができるとされているものについて、手数料を免除することができる者を規定しているものでございます。 21号に規定をしておりました社会保障に関する日本国とドイツ連邦共和国との間の協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例に関する法律、これは社会保険料の二重負担問題の解消、年金受給資格問題の解消のため2国間で法律に基づき協定を結んでいるものでございますけれども、この法律が廃止をされまして、国が締結する社会保障協定の実施に関する諸法律を統合いたしまして、今後締結をする社会保障協定の実施に備えて、関係する法律の特例などを一般的に定めました社会保障協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例等に関する法律、これが施行されたことから、「この法律の第103条に規定する者」と改正をするというものでございます。 次に、22号につきましては、変更はございません。 次に、23号は、高齢者の医療の確保に関する法律の改正で、後期高齢者医療広域連合や後期高齢者医療給付を受ける者に対して、被保険者または被保険者であった者に関する戸籍に関し無料で証明することができると規定されたため、追加を行うというものでございます。 次に、24号は、オウム真理教犯罪被害者等を救済するための給付金の支給に関する法律が制定をされ、オウム真理教犯罪被害者等の戸籍に関し無料で証明することができると規定されたため、追加をするというものでございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するというものでございます。 めくっていただきまして、議第82号(赤磐市条例第39号)赤磐市最終処分場管理運営基金条例。 赤磐市最終処分場管理運営基金条例を次のとおり制定をするということで、めくっていただきまして、この条例につきましては、赤磐市山手にございますエスク岡山株式会社が管理運営をいたしております産業廃棄物最終処分場の埋め立てが最終段階になったということから、今後会社が行わなければならない閉鎖後の排出水などの適正管理について下流地区の下分地区、エスク岡山株式会社と赤磐市が協議を重ねた結果、現在会社が閉鎖後の管理費に充てるということで保有をいたしております資金1億800万円を地元としては安全・安心のため市が管理してほしいという要請がございましたので、それを受けましてこの条例を制定をするというものでございます。 第1条は、基金の設置について定めたものでございまして、基金の目的は産業廃棄物最終処分場の管理に要する費用の財源に充てるためとしております。 第2条は、第1項で、基金として積み立てる額は一般会計歳入歳出予算で定める額とすることを規定をいたしております。 第2項は、第1条の目的に沿う寄附金その他の収入があったときは予算に計上して積み立てることができると定めており、今回積み立てる額は1億800万円を予定をいたしております。エスク岡山株式会社から寄附金として赤磐市に提供していただくものでございます。 3条以下につきましては、現在ございます他の基金条例と内容は同じものでございまして、まず第3条は、基金の管理について定めたものでございます。 第4条は、運用益金の処理について定めたものでございます。 第5条は、基金の処分について定めたもので、第1条の目的達成のために使用する場合に限り処分することができると定めたものでございます。 6条は繰りかえ運用について、7条は委任について定めたものでございまして、先ほども申し上げましたけれども、3条から7条まではいずれも他の基金条例と同様の内容でございます。 附則といたしまして、第1項は、この条例は公布の日から施行するとしております。 第2項は、赤磐市の基金及び積立金の処分の特例に関する条例の一部改正をあわせて行うもので、第1条第1項第14号以下を1号ずつ繰り下げ、第14号として赤磐市最終処分場管理運営基金条例を加えるというものでございます。 それでは、めくっていただきまして、議第83号(赤磐市条例第40号)赤磐市田原用水事業分担金徴収条例。 赤磐市田原用水事業分担金徴収条例を次のとおり制定をする。 めくっていただきまして、赤磐市田原用水事業分担金徴収条例。 この条例制定の理由でございますけれども、現在は田原用水組合に納付をいたします負担金につきましては、水利地益税といたしまして受益者から徴収をいたしておりましたけれども、岡山県からの指導がございまして、維持管理費に充てるための費用を水利税として徴収することは適当でなく、受益者から分担金として徴収することが好ましいとの指導があったということで、旧熊山町から引き続き合併後も税として徴収をしておりましたものを今後は田原用水事業分担金徴収条例を新たに制定をいたしまして、受益者から分担金として徴収をいたしまして田原用水組合に負担金として納付をするという方法に改善をするため本条例を制定をするというものでございまして、第1条の趣旨でございますが、この条例は田原用水事業負担金に要する費用の一部に充てるため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第224条の規定に基づき、受益者分担金(以下「分担金」という。)の徴収について必要な事項を定めるものとする。 2条が分担金の徴収でございまして、分担金は赤磐市円光寺、吉原、河田原、釣井及び徳富地内にある水田並びに小瀬木及び松木地内にある一部の水田を耕作する者から徴収する。 3条の算出方法でございますが、分担金は前条の耕作面積の割合により算出した額とする。 4条として分担金の徴収額でございますが、分担金の額は次のとおりとするということで、耕作面積10アール当たりにつき4,500円以内。 算定期日の第5条では、分担金の算定期日は7月1日とする。 分担金の徴収時期及び方法につきましては、第6条で、分担金の徴収時期は次のとおりとするということで、第1期分は8月31日まで、第2期分は11月30日までと定めるものでございます。 2項としまして、分担金は市長の発行する納入通知書により納付しなければならない。 7条の委任は、この条例に定めるもののほか、必要な事項は市長が別に定めるとするものでございます。 附則といたしまして、1項では、条例の施行日を平成21年4月1日とするものです。 2項では、税条例の一部改正でございまして、水利地益税の徴収について定めていたものを削除いたしまして、今後は分担金で徴収をするため税条例の一部改正を行うものでございます。 3項は、この条例の施行日までに課した水利地益税の徴収についての経過措置を定めたものでございます。 それでは次に、議第84号田原用水組合規約の変更について。 地方自治法(昭和22年法律第67号)第286条第2項の規定により、田原用水組合規約を別紙のとおり変更したいので、同法第290条の規定により議会の議決を求めると。 めくっていただきまして、田原用水組合規約の一部を変更する規約。 田原用水組合規約の一部を次のように改正するということで、第4条は田原用水組合の事務所の位置を定めたもので、事務所の位置を「岡山市瀬戸町瀬戸45番地」を「岡山市東区瀬戸町瀬戸45番地」に改めるものでございます。 附則といたしまして、この規約は平成21年4月1日から施行するというもので、この規約の変更に当たりましては、平成21年4月1日に岡山市が政令指定都市に移行し住所表示が変更されるため、田原用水組合事務所の位置の表示を変更するというものでございます。 次に、議第85号土地改良事業の施行(変更)について。 土地改良事業について、土地改良法(昭和24年法律第195号)第96条の3第1項の規定により議会の議決を求めるということで、事業名は元気な地域づくり交付金(基盤整備促進)。地区名は、尾谷であります。工種は区画整理、暗渠排水でございまして、ここまでは変更前と同様でございます。面積につきましては、変更後が21.1ヘクタールで、変更前と比べますと2.4ヘクタールの増となっております。事業量につきましては、整地工から排水路工までそれぞれ変更後が増額になっておりますので、お目通しをお願いをいたしたいと思います。事業費につきましても、変更後が3億2,480万円で480万円の増額となっておるものでございます。 この事業につきましては、平成18年度から平成22年度にかけまして実施をしておるものでございまして、本年が3年目でございます。地元協議の中で地区内関係者、現在54名ございますけれども、その関係者が8名ふえまして62名になったと。その新たに8名が参加されるということになりましたので、今回の変更になったわけでございます。 次ページから2枚にわたりまして計画図及び変更の平面図を添付をいたしてありますので、あわせて後ほどお目通しをお願いをいたしたいと思います。 以上で議第78号から議第85号までの細部説明とさせていただきます。 ○議長(小引美次君) ここで、議場の時計で11時10分まで休憩といたします。              午前10時52分 休憩              午前11時10分 再開 ○議長(小引美次君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 続きまして、議第86号についての細部説明を求めます。 藤原企画財政部長。 ◎企画財政部長(藤原延興君) それでは、議第86号平成20年度赤磐市一般会計補正予算(第3号)についての御説明をさせていただきます。 なお、今回の補正予算にかかわります参考資料をお手元のほうにお配りをさせていただいておりますので、あわせてごらんをいただきたいというふうに思います。 それでは、1ページをごらんください。 平成20年度赤磐市の一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 まず、第1条としまして、歳入歳出それぞれ4億1,721万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ174億7,050万8,000円とするものです。 第2条としまして、繰越明許費の追加は第2表繰越明許費補正によります。 第3条としまして、債務負担行為の追加は第3表債務負担行為補正によります。 第4条としましては、地方債の追加及び変更は第4表地方債補正によります。 平成20年11月27日提出。赤磐市長荒嶋龍一。 それでは、5ページをお開きください。 第2表繰越明許費補正でございますが、9款消防費、1項消防費では、高機能消防指令センター整備事業費1億3,570万8,000円の追加でございます。なお、この繰越明許費につきましては、事業終了後、直近の議会におきまして繰越明許費繰越計算書で御報告させていただきます。 次に、第3表債務負担行為補正でございますが、今回の補正は市民バス運行業務委託料で、まず西山高陽南線、高陽北西高月線を本格運行に移行し、期間を平成20年度から23年度までとし、限度額を1,667万4,000円とするものでございます。次の北佐古田線は試行運行を開始するもので、期間は平成20年度から21年度までとし、限度額を158万8,000円とするものでございます。本年度中に業者決定を行いまして運輸局に申請するため、債務負担行為の追加をお願いするものでございます。 はぐっていただきまして、6ページ。 第4表地方債補正でございますが、まず追加では7月28日の豪雨による災害復旧、道路橋梁災害復旧事業で、高倉山線など国庫分4件と尾谷本線など単市分4件に250万円を限度に追加するもので、起債の方法、利率、償還の方法につきましてはごらんをいただきたいと思います。 次に、変更でございますが、合併特例事業で、美作岡山道路建設事業負担金に90万円と消防本部の高機能消防指令センター整備事業、指令台設備、固定電話発信地表示システムなど1億2,800万円を追加し5億5,850万円に限度額を変更するものでございます。 その他の内容につきましては、補正前と同様でございます。 それでは、歳入の説明をさせていただきます。 8ページをお開きください。 まず、12款分担金及び負担金、1項分担金、4目災害復旧費分担金は、農業用施設災害復旧費分担金で、山陽地域の熊崎水路ほか1件、赤坂地域の今井水路ほか1件、そして熊山地域の佐古田水路の合計5件の農業用施設にかかわります20万2,000円の追加と尾谷農地の27万9,000円の追加でございます。 次に、13款使用料及び手数料、1項使用料、1目総務使用料は、2節市民バス使用料で、1月から3月までの北佐古田線の試行運行に1万9,000円の追加でございます。 次に、14款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金は、4節被用者児童手当負担金から8節の特例給付負担金までは実績見込みによるもので、ごらんのとおりでございます。次の10節生活保護費等負担金は、19年度分の精算分で290万4,000円の追加でございます。 9ページに参りまして、2項国庫補助金の1目総務費国庫補助金は、住民基本台帳電算処理システム改修交付金で、平成21年度から始まる裁判員候補予定者名簿作成にかかわります90万9,000円の追加で、これにつきましては財源更正をするものでございます。 次に、8目災害復旧費国庫補助金は、1節土木施設災害復旧費補助金で、山陽地域では鴨前2件と下仁保、赤坂地域の東軽部で265万4,000円の追加。 次に、15款県支出金でございますが、1項県負担金、2目民生費県負担金は、4節の被用者児童手当負担金から7節の非被用者小学校修了前特例給付金まで実績に見込みにより、合計403万2,000円の追加でございます。 次に、2項県補助金ですが、2目民生費県補助金は、2節老人福祉費補助金で、単県老人医療費補助金の確定による15万円の追加。 次の8目災害復旧費県補助金は、2節農業用施設災害復旧費補助金で、山陽地域の熊崎水路、赤坂地域の今井、東軽部の農道、熊山地域の佐古田水路の323万円と山陽地域の尾谷の農地災害復旧費補助金46万5,000円で、合計369万5,000円の追加でございます。 はぐっていただきまして、10ページ。 次に、3項委託金ですが、1目総務費委託金は、6節統計調査費委託金で、工業統計調査費委託金と住宅・土地統計調査費委託金の交付決定による11万8,000円の追加。 3目土木費委託金は、住生活総合調査委託金で、新たに住生活安定、住環境調査を実施するため6万8,000円の追加でございます。 次に、17款寄附金、1項寄附金、1目一般寄附金は、産業廃棄物最終処分場維持管理費としてエスク岡山株式会社からの寄附で、最終処分地閉鎖後の維持管理のため、目的基金へ積み立てするため1億800万円の追加。 次に、18款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金は、財源調整のため1億6,000万円を追加するものでございます。 次に、21款市債、1項市債の12目災害復旧債は、2節の公共土木施設災害復旧事業で、道路橋梁災害復旧事業は市道高倉山線など4件130万円の追加と単独災害復旧事業は市道尾谷本線など3件120万円の追加でございます。 次の13目合併特例事業債は、美作岡山道路建設事業負担金の確定に伴う90万円の追加と消防本部の高機能消防指令センター整備事業1億2,800万円の追加でございます。 11ページに参りまして、次に歳出の説明をさせていただきます。11ページでございます。 なお、今回の補正で人件費の補正につきましては、職員の人事異動等による増減を加味しております。そういった関係で補正を行っております。 なお、今回の一般会計での職員人件費補正額は、総額で1,567万7,000円の減額となっております。 まず、1款議会費、1項1目議会費は、2節の給料から4節共済費までの職員人件費で215万3,000円の減額でございます。 次に、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費では、2節の給料から4節共済費までの職員人件費で2,648万1,000円の増額。 次に、5目財産管理費ですが、11節需用費は、庁用車の燃料高騰により80万2,000円の追加。なお、以下、需用費の燃料関係の補正理由につきましては、高騰によるものでございます。12節役務費の保険料は、自動車損害賠償保険と任意保険の料率改定により25万円の減額。27節公課費は、自動車重量税で、2台分2万3,000円の追加。 次に、6目企画費で、11節需用費は、市民バス熊山吉井路線の燃料費で60万6,000円の追加。13節委託料は、市民バス運行委託料で、北佐古田線を1月から3月まで試行運行するための39万7,000円の追加でございます。 8目電子計算費は、住民税公的年金特別徴収制度改正に伴い公的年金特別徴収制度の対象者を把握するもので、9月に補正しましたエルタックスの公的年金支払報告書受信システムを受けまして事務処理をするシステムでございます。1,207万5,000円の追加。対象は、約1,900人でございます。 16目特定目的基金は、25節積立金で、産業廃棄物最終処分場維持管理費としてエスク岡山株式会社からの寄附で、最終処分地閉鎖後の維持管理のため1億800万円を目的基金へ積み立てするための追加でございます。 はぐっていただきまして、12ページ。 次に、2項徴税費、1目税務総務費は、2節の給料から4節共済費までの職員人件費931万2,000円の減額。 次の3項1目の戸籍住民基本台帳費も、2節の給料から4節の共済費までの職員人件費で1,239万4,000円の減額でございます。 次に、5項統計調査費、2目諸統計調査費は、工業統計調査費と住宅・土地統計調査費の決定のよるもので、11節の需用費などで11万8,000円の追加でございます。 次に、13ページに参りまして、3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費では、2節の給料から4節の共済費までの職員人件費で1,713万3,000円の増額。 次の3目高齢者福祉費は、柵原吉井特別養護老人ホーム組合の負担金で、確定により1,148万5,000円の追加。 次に、4目障害者福祉費は、障害者給付事業の自立支援医療費と給付費等の平成19年度精算に伴う国庫支出金の返還金で2,650万5,000円の追加。 次に、5目老人医療費は、1月から3月までの単県、単市の老人医療費で、前期実績により147万1,000円の追加。 次に、9目地域振興費の11節需用費の光熱水費は、市管理の防犯灯電気料で、定額料改定等により60万円の追加。また、修繕費は、防犯灯、水銀灯の主に落雷による修繕費で55万円の追加でございます。 次に、2項児童福祉費ですが、2目児童措置費は、20節扶助費で、児童手当の実績見込みによりまして1,085万円の追加。 はぐっていただきまして、14ページ。 4款衛生費ですが、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費は、2節の給料から4節共済費までの職員人件費では1,357万5,000円の増額。また、28節の簡易水道特別会繰出金は、熊山簡易水道が10月から上水へ移行したため500万円の減額。 次の2目予防費は、予防接種委託料で、本年法改正により中学生と高校生に麻疹と風疹の予防接種を行うこととなっていますが、このたび厚生労働省の指導によりまして、当初目標の接種率を50%から95%へ引き上げるため393万9,000円の追加でございます。 次に、2項清掃費の2目塵芥処理費は、2節の給料から4節の共済費までの職員人件費で554万8,000円の増額でございます。 次に、6款農林水産業費、1項農業費ですが、2目農業総務費は、2節の給料から4節の共済費までの職員人件費229万4,000円の減額。 次の5目農地費ですが、7節賃金は、団体営ほ場整備事業、これは穂崎、尾谷地区でございますが、その換地委員の賃金24万7,000円の追加。11節需用費は、同事業の事業用消耗品で、細目内の組み替えで524万7,000円の減額。13節委託料は、同事業の穂崎地区の設計書作成業務委託料400万円の追加と小規模土地改良事業、これは黒本排水路でございますが、その用地測量と測量設計委託料に269万4,000円の追加。15節工事請負費は、黒本水路の事業組みかえで489万3,000円の減額と尾谷地区の区画整理工事で600万円の減額。15ページに参りまして、17節公有財産購入費は、黒本排水路用地購入費219万9,000円の追加。19節負担金、補助及び交付金は、県営事業是里農道1期分の県営事業分担金で400万円の追加。22節補償補填及び賠償金は、穂崎地区の水道管移設補償費100万円の追加と尾谷地区の水道管移設等に600万円の追加。それに小規模ため池補強事業で、上仁保地区のかや池の仮設道路の立木補償に2万円の追加で、計702万円の追加でございます。次の28節の繰出金は、職員人件費にかかわるもので、下水道事業特別会計繰出金261万4,000円の減額でございます。 次に、7款商工費、1項商工費、2目商工振興費の28節繰出金は、土地取得特別会計への繰出金で、赤磐市土地開発公社から購入をする赤坂工業団地の土地3万3,678.89平方メートルの購入代金の補てん分で、赤坂工業団地へ誘致する株式会社ティムスへの売価1億2,556万円と帳簿価格の2億4,263万9,000円の差額1億1,707万9,000円の追加でございます。 次に、8款土木費ですが、1項土木管理費、1目土木総務費は、2節の給料から4節の共済費までは、職員人件費で1,946万9,000円の減額。また、19節は、美作岡山道路にかかわります建設事業負担金の確定によります93万8,000円の追加でございます。 はぐっていただきまして、16ページ。 次に、2項道路橋梁費の3目道路新設改良費で、12節役務費は、多賀今井線と桃光園線の土地鑑定手数料で52万5,000円の追加。13節委託料は、井尻西山団地線の橋梁詳細設計委託料1,000万円の追加。15節工事請負費は、立川橋長寿命化工事費で525万円の追加。22節の補償補填及び賠償金は、市道宗慶線の追加と道整備交付金事業、黒本是里線の補償金で100万円の減額となっております。 次に、3項河川費、1目河川総務費で、19節負担金、補助及び交付金は、吉井地域の番念寺排水機場ほか6件にかかわります県営河川管理事業負担金242万4,000円の追加でございます。 次に、4項都市計画費、1目都市計画総務費は、13節の委託料に長尾、立川地区にかかわります産業集積化プロジェクト推進業務委託料1,000万円の追加。 次に、5項の下水道費、1目下水道整備費の28節繰出金は、職員人件費によります下水道事業特別会計への繰出金1,868万4,000円の減額でございます。 17ページに参りまして、9款消防費、1項消防費の1目常備消防費は、2節の給料から4節の共済費までの職員人件費で1,135万4,000円の減額。 3目消防施設費は、15節の工事請負費で、電話交換設備工事費の確定により83万6,000円の減額と高機能消防指令センター整備工事費の指令台設備1億1,365万8,000円と固定電話発信地表示システム2,205万円の計1億3,570万8,000円の追加でございます。 次に、10款教育費ですが、1項教育総務費、2目事務局費は、2節の給料から4節の共済費までの職員人件費54万3,000円の減額と、11節の需用費は、吉井地域スクールバスの燃料費10万円の追加。 次に、2項小学校費の1目学校管理費は、2節の給料から4節の共済費までの職員人件費29万6,000円の減額と、11節需用費は、小学校の燃料費で76万円の追加でございます。 はぐっていただきまして、18ページ。 3項中学校費の1目学校管理費は、職員人件費の補正で、2節の給料から4節の共済費まで326万2,000円の減額と、11節需用費は、中学校の燃料費で49万2,000円の追加。 次の4項1目の幼稚園費は、職員人件費の補正で、2節の給料から4節の共済費まで331万3,000円の減額と、11節需用費は、幼稚園の燃料費で25万2,000円の追加。18節備品購入費は、平成21年度からのひかり幼稚園の3歳児教育用の必要備品76万9,000円の追加でございます。 次に、5項社会教育費ですが、1目社会教育総務費は、2節の給料から4節の共済費までの職員人件費で979万2,000円の減額。 次の2目公民館費も、2節の給料から4節の共済費までの職員人件費の補正で802万3,000円の減額。 3目図書館費は、同じく職員人件費の補正で1,748万3,000円の追加でございます。 19ページに参りまして、6項保健体育費ですが、1目保健体育総務費は、職員人件費の補正で1,311万円の減額。 次に、2目体育施設費の11節需用費は、ふれあい公園の燃料費で120万3,000円の追加でございます。 次の3目学校給食費は、2節の給料から4節の共済費までの職員人件費58万2,000円の減額と、11節燃料費は、給食配送車分と熊山、桜が丘給食センター分の燃料費で234万2,000円の追加でございます。 次に、11款災害復旧費、1項農林水産業施設災害復旧費、1目農地災害復旧費は、尾谷農地にかかわるもので93万円の追加。 2目農業用施設災害復旧費は、国庫補助対象分では熊崎水路ほか3件と単市分、南方農道にかかわるもので527万円の追加でございます。 はぐっていただきまして、20ページ。 2項公共土木施設災害復旧費は、国庫補助対象分では市道高倉山線ほか3件と単市分、市道尾谷線ほか3件にかかわるもので648万9,000円の追加でございます。 最後になりますが、14款予備費、1項1目予備費は、財源調整のため2,069万9,000円の減額でございます。 以上、簡単でございますけれども、一般会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(小引美次君) 続きまして、議第87号についての細部説明を求めます。 池本市民生活部長。 ◎市民生活部長(池本耕治君) それでは、議第87号平成20年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして細部説明をさせていただきます。 予算書の国保、国の1ページをお開きをいただきたいと思います。 平成20年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 まず、第1条といたしまして、事業勘定の歳入歳出それぞれ8,185万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ42億3,017万4,000円とし、直営診療施設勘定の歳入歳出それぞれを1,534万9,000円追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,110万4,000円とするものでございます。 平成20年11月27日提出。赤磐市長荒嶋龍一。 それでは、国の4ページをお開きいただきたいと思います。 まず、歳入から説明をさせていただきます。 3款国庫支出金、2項国庫補助金、1目財政調整交付金の2節特別調整交付金は、佐伯北診療所の電子内視鏡システム、これに97万1,000円、赤磐市民病院の血圧脳波検査装置に41万3,000円を追加するものでございます。機械施設整備の国庫補助対象ということになったための追加でございます。また、70歳から74歳の前期高齢者の医療費自己負担凍結措置が延長されたためのシステム改修等に伴う高齢者医療制度円滑運営事業費補助金が事業費の全額47万3,000円追加されることになりましたので、合計で185万7,000円を追加するものでございます。 次に、4款2項1目療養給付費等交付金、1節現年度分でございますが、現在の交付決定状況から推計をいたしまして8,000万円の追加でございます。 続きまして、歳出について、国の5ページから説明をさせていただきます。 まず、1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、これの主なものは職員の人事異動によるものでございます。13節の委託料につきましては、前期高齢者の高齢者医療システム改修等に伴う電子計算機保守委託料が歳入と同額の47万3,000円の追加でございます。 2款保険給付費、1項療養諸費の2目退職被保険者等療養給付費と4目の退職被保険者等療養費は、歳入の療養給付費等交付金の追加による財源の更正でございます。 続きまして、1枚はぐっていただきまして、国の6ページでございます。 2項の高額療養費、1目一般被保険者高額療養費は、前期の実績と今後の推計から高額医療費として8,640万円の追加でございます。 2目退職被保険者等高額療養費は、財源更正でございます。 続きまして、11款諸支出金、4項繰出金につきましては、歳入で説明をさせていただきました国庫補助金を佐伯北診療所に電子内視鏡システム分として97万1,000円、赤磐市民病院に血圧脳波検査装置分としまして41万3,000円を、合計で138万4,000円を繰り出すものでございます。 12款1項1目の予備費につきましては、財源調整のため973万4,000円の増額でございます。 続きまして、国の10ページをお開きをいただきたいと思います。 直営診療施設勘定でございます。 まず、歳入から説明をさせていただきます。 5款繰入金、1項他会計繰入金、2目1節事業勘定繰入金は、電子内視鏡システムの繰入金97万1,000円の追加でございます。 6款の繰越金は、平成19年度決算による繰越金1,437万8,000円の追加でございます。 続きまして、国の11ページ、歳出について説明をさせていただきます。 1款総務費、1項施設管理費、1目一般管理費は、職員の人件費69万8,000円の減額でございます。 6款1項1目予備費につきましては、財源調整のため1,604万7,000円を追加するものでございます。 以上、簡単でございますけれども、国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の細部説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(小引美次君) 続きまして、議第88号及び議第89号の2件につきましての細部説明を求めます。 宇野上下水道部長。 ◎上下水道部長(宇野泰臣君) それじゃあ、失礼いたします。議第88号平成20年度赤磐市簡易水道特別会計補正予算(第1号)から説明いたします。 第1条としまして、この歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ673万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億9,015万3,000円とするものでございます。 平成20年11月27日提出。赤磐市長荒嶋龍一でございまして、それでは6ページのほうをおはぐり願います。簡の6ページ。 10月から熊山地区の──これは勢力、千躰、奥吉原でございましたが──の簡易水道事業が水道事業会計に切りかえられましたことから歳入の減額、主にこれは熊山分に係るもんでございます。 1款の分担金及び負担金は、新規の加入分担金、それから給水装置工事負担金をそれぞれ1,000円減額するものでございます。 次に、2款の使用料及び手数料で、1項使用料は、熊山分の10月から21年3月分の現年度給水使用料364万円と過年度分1万4,000円の給水使用料365万4,000円を減額。 また、メーター使用料の現年度分4万9,000円と過年度分1,000円の使用料5万円を減額するものでございます。 次に、2項の手数料は、開閉栓の手数料1,000円を減額。 受託事業収入7万円の減額は、熊山分の簡易水道事業区域に係ります下水道使用料収納の受託料が水道会計に振りかえるものでございます。 3目工事手数料は、熊山分の給水工事設計監督手数料1,000円と給水工事設計審査、検査手数料1,000円の2,000円を減額するものでございます。 次に、簡の7ページ。 5款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金の補正額500万円の減額は、これも熊山分の関係でございます。 次に、2項基金繰入金、補正額570万円の減額は、当会計の前年度決算におきまして繰越金が確定したことによる調整でございます。 次に、6款繰越金、補正額774万5,000円の増額は、前年度決算確定に伴う調整でございます。 次に、7款諸収入、1項預金利子3,000円の減額は、熊山分の預金利子が見込めないためでございます。 次に、2項の雑入1,000円の減額は、熊山分の消費税還付金でございます。 次に、簡の8ページの歳出に参ります。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費507万2,000円の減額は、これは人件費の精算と熊山地区の上水道移行によるものでございまして、2節の給料から4の共済につきましては、人数が4人から2人というふうに減員しております。それから、11の需用費、12の役務、それから19の負担金、補助及び交付金859万円、23の関係につきましては、これは熊山地区の上水道移行による関係でございます。 次に、2款の水道管理費、1項維持管理費、1目維持管理費580万円の減額は、これも11の需用費から19の負担金、補助及び交付金まで、熊山地区の上水道移行によります維持管理経費の減額でございます。 次に、4款水道施設費、1項簡易水道施設費、1目簡易水道施設費7,000円の減額は、これも熊山地区の上水道移行によるものでございます。 次に、簡の10ページ。 5款公債費、1項公債費、1目元金268万5,000円の減額に、それから2目利子308万2,000円の減額も、熊山地区の長期債の元金償還金と利子及び一時借入金利子が上水道の移行により予算を振りかえるためのものでございます。 次に、6款の予備費990万8,000円の増額につきましては、財源調整の関係で設けたものでございます。 続きまして、議第89号平成20年度赤磐市下水道事業特別会計補正予算(第2号)でございます。 第1条としまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,129万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ32億8,767万円とするものでございまして、平成20年11月27日提出、赤磐市長荒嶋龍一でございます。 それでは、4ページのほうをお願いいたします。 4ページの歳入について説明をいたします。 6款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金2,129万8,000円の減額につきましては、これは山陽分が841万1,000円の増額、熊山分、公共が1,912万9,000円の減額、吉井分、公共が796万6,000円の減額、吉井分、集排が261万4,000円の減額で、内容的には人件費に関係する精算に伴うものでございます。 次に、5ページをお願いいたします。下の5ページです。 歳出でございますが、1款管理費、1項総務管理費、1目一般管理費の1,121万5,000円の減額は、山陽、熊山、吉井分の職員給の精算による減額でございます。 次に、2款公共下水道費、1項管理費、1目一般管理費19万2,000円の減額は、これは山陽浄化センターの職員給に係る精算でございます。 次に、下の6ページ。 2項事業費、1目事業費920万4,000円の増額は、山陽処理区の建設事業費の職員数を7人から8人に増員したため、人件費の追加精算でございます。 次に、3款特環公共下水道費、1項管理費、1目一般管理費239万1,000円の減額は、熊山処理区と吉井処理区の維持管理に係る職員の人件費の精算によるものでございます。 次に、下の7ページ。 2項事業費、1目事業費1,409万円の減額は、熊山処理区の職員数が3人から1名に減員したための人件費の精算によるものでございます。 次に、4款農業集落排水費、1項管理費、1目一般管理費338万6,000円の減額は、吉井処理区の人件費の精算によるものでございます。 次に、下の8ページ。 2項事業費、1目事業費77万2,000円の増額は、吉井処理区に係る人件費の精算によるものでございます。 以上、下水の関係については細部説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(小引美次君) 続きまして、議第90号についての細部説明を求めます。 坂本総務部長。 ◎総務部長(坂本操君) それでは、続きまして議第90号平成20年度赤磐市土地取得特別会計補正予算(第1号)につきまして細部説明をさせていただきます。 平成20年度赤磐市土地取得特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億4,263万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億6,148万7,000円とする。 平成20年11月27日提出。赤磐市長荒嶋龍一。 めくっていただきまして、土の4ページをお開きをいただきたいと思います。 事項別明細で御説明を申し上げます。 まず、歳入でございます。 1款財産収入、1項財産売払収入、1目不動産売払収入に1億2,556万円を追加をいたしまして、補正後の額を1億3,117万2,000円とするものでございます。1節の不動産売払収入を1億2,556万円追加計上するものでございまして、赤磐市土地開発公社から取得をいたします多賀工業団地の宅地ほか3万3,678.89平方メートルを企業立地のため売却をするというものでございます。この売却価格1億2,556万円につきましては、多賀工業団地の土地の鑑定評価を行いました鑑定評価額を475万4,000円上回る価格で売却が内定をしたというものでございます。この企業立地が内定をいたしております株式会社ティムスにつきましては、冒頭の市長の諸般の報告で詳しく御報告がありましたので、重複する関係から割愛をさせていただきます。 次に、4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金、1節一般会計繰入金に1億1,707万9,000円を追加をするというもので、多賀工業団地を赤磐市土地開発公社から購入する価格と売却の差額を補てんをするもので、土地価格の下落による補てん金として一般会計から繰り入れをするものでございます。 次に、歳出でございます。 2款諸支出金、1項普通財産取得費、1目土地取得費に2億4,263万9,000円を追加をいたしまして、補正後の額を2億4,825万1,000円とするもので、17節の公有財産購入費に土地購入費を2億4,263万9,000円を追加計上するものでございます。この土地の購入につきましては、立地企業に土地を売り渡すため赤磐市土地開発公社から多賀工業団地の宅地3万3,678.89平方メートルを買い取るというものでございます。この買い取り価格につきましては、赤磐市土地開発公社が平成10年に取得をいたしました価格2億2,309万1,000円に借入利息など1,954万7,108円を加えた2億4,263万8,108円で赤磐市が土地の購入を行うものでございます。 以上で議第90号平成20年度赤磐市土地取得特別会計補正予算(第1号)の細部説明とさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(小引美次君) 昼休みにかかるかとは思いますが、このまま続けさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。              〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小引美次君) 休憩、わかりました。 じゃあここで、議場の時計で1時まで休憩といたします。              午前11時58分 休憩              午後0時58分 再開 ○議長(小引美次君) 休憩前に引き続きまして会議を開きます。 続きまして、議第91号についての細部説明を求めます。 内田産業建設部長。 ◎産業建設部長(内田慶史君) それでは、続きまして議第91号平成20年度赤磐市財産区特別会計補正予算(第1号)につきまして細部説明をいたします。 平成20年度赤磐市財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第1条につきましては、歳入歳出予算の補正でございまして、既定の予算の総額に今回1,704万8,000円を追加いたしまして、総額を歳入歳出それぞれ2,363万1,000円とするものでございます。 平成20年11月27日提出。赤磐市長荒嶋龍一。 それでは、事項別明細書で説明いたしますので、財の6ページをお願いいたします。 まず、歳入でございますが、1款財産収入の2目土地売払収入16万6,000円の増額は、佐伯北財産区に係るものでございまして、これは県道拡張用地419.11平方メートルの売払収入でございます。 次に、3目の財産貸付収入6,000円の増額は、周匝及び山形財産区に係るものでございまして、これは平成20年度に、本年度に設置いたしましたNTTと中国電力の電柱36本に係ります敷地料でございます。 次に、3款請負金1,641万8,000円の増額につきましては、周匝及び山形財産区に係るものでございまして、これは森林総合研究所造林事業請負金収入でございます。 それから、5款の繰越金45万8,000円の増額は、周匝、山形、佐伯財産区に係るものでございまして、これは前年度決算に伴う調整でございます。 次に、財7ページの歳出に参りまして、まず1款の財産費、1目一般管理費は、補正額はございませんで、その他財源の収入に伴います財源更正でございます。 次に、1款の財産費、2項財産管理費のうち1目諸費8万4,000円の増額は、佐伯北財産区の地区助成金でございます。 それから、3目の機構造林費1,641万9,000円の増額のうち、12節の役務費3万3,000円につきましては、植林の枯れ木保険料等でございます。また、13節の委託料につきましては、周匝財産区の改植10ヘクタールに係ります造林委託料1,364万8,000円と、それから山形財産区の除伐24ヘクタールに係ります造林委託料273万8,000円でございます。 次に、3款の予備費54万5,000円の増額につきましては、歳入歳出予算の調製でございます。 以上、細部説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(小引美次君) 続きまして、議第92号についての細部説明を求めます。 宇野上下水道部長。 ◎上下水道部長(宇野泰臣君) 失礼いたします。議第92号平成20年度赤磐市水道事業会計補正予算(第2号)。 これは、第2条から申し上げますが、平成20年度赤磐市水道事業会計予算(以下「予算」という。)というふうにしておりまして、第3条と申し上げますのが、これは当初予算の第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するというものでございまして、収入の科目、第1款水道事業収益を385万5,000円追加補正し11億9,914万8,000円とするものです。 内訳は、第1項営業収益で、次に支出の科目、第1項水道事業費用を1,580万1,000円減額し11億7,921万2,000円減額補正するものでございます。 これは、内訳は、第1項営業費用を1,852万3,000円減額、第2項営業外費用を272万2,000円増額するものでございます。 次に、第3条では、資本的収入及び支出について規定している当初予算の第4条、本文括弧書き中「資本的収入額が資本的支出額に対する不足額1億5,435万2,000円」を「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億5,703万8,000円」に改め、科目の第1款資本的支出の予定額を268万6,000円追加補正し1億8,731万5,000円とするものです。 内訳は、第2項企業債償還金でございます。 また、第4条は、議会の議決を得なければ流用することができない経費について規定する当初予算の第6条に定めた経費で、科目は職員給与費でございます。2,426万6,000円減額補正し1億784万円とするものでございます。 平成20年11月27日提出。赤磐市長荒嶋龍一です。 それでは、水の4ページをお願いいたします。 収益的収入の1款水道事業収益、1項営業収益、1目給水収益385万5,000円の増額につきましては、これは簡水のところでも申し上げましたが、熊山の簡易水道を平成20年10月から上水へ統合した分の水道使用料でございます。 次に、水の5ページをお願いいたします。 収益的支出に参りまして、1款水道事業費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費975万8,000円の減額。 次に、2目の配水及び給水費33万4,000円の増額。 4目、これは総係費1,357万円の減額。 5目減価償却費447万1,000円の増額は、熊山簡易水道の上水へ統合された関係でございまして、これらは主に人件費につきましては精算、また熊山簡易水道の上水へ統合された施設の電気料、滅菌用薬品費、電話回線使用料等の振りかえ分でございます。5目の減価償却費447万1,000円の増額は、熊山簡易水道の上水へ統合された関係で、これは施設の固定資産減価償却費等の振りかえ分の追加補正です。 次に、2項営業外費用、1目支払利息及び企業債取り扱いの関係でございますが、諸費でございますが、272万2,000円の増額は、熊山簡易水道施設分の企業債利息を追加補正するものです。 次に、水の6ページをお願いいたします。 資本的支出に参りまして、第1款資本的支出、2項企業債償還金、1目企業債償還金268万6,000円は、熊山簡易水道施設分の企業債元金償還金を追加補正するものでございます。 以上で細部説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(小引美次君) 続きまして、議第93号についての細部説明を求めます。 藤原赤磐市民病院事務長。 ◎赤磐市民病院事務長(藤原輝之君) 失礼します。まず、議案の訂正につきまして御迷惑をおかけした点、おわび申し上げます。 それでは、議第93号平成20年度赤磐市立赤磐市民病院事業会計補正予算(第1号)の説明をさせていただきます。 まず、第1条は、平成20年度赤磐市立赤磐市民病院事業会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第2条は、業務の予定量で、(2)の年間患者数の入院人数を今回328人増加して1万1,570人に補正し、(3)の1日平均患者の入院人数を0.9人増加して31.7人に補正するものでございます。 第3条は、収益的収入及び支出の補正でございまして、医業収益及び医業費用をそれぞれ既決定予定額を今回2,614万2,000円増額し、補正後の額を医業収益6億1,457万3,000円、医業費用7億2,899万4,000円とし、収入支出の合計をそれぞれ7億5,457万2,000円とするものでございます。 第4条は、議会に議決を経なければ流用できない経費でございまして、職員給与費を514万5,000円増額し、補正後の額を3億1,707万2,000円にするものでございます。 平成20年11月27日提出。赤磐市長荒嶋龍一。 それでは、病第3ページをお願いいたします。 平成20年度赤磐市立赤磐市民病院事業会計補正予算、積算基礎でございますが、まず収益的収入の予算でございますが、1款病院事業収益、1項医業収益、1目入院収益の年間患者数を9月までの実績等に基づきまして328人の増で1万1,570人、患者1人1日単価を1,650円増の2万3,150円と見込み2,614万2,000円の増額補正をさせていただくものでございます。 次に、支出に参りまして、1款病院事業費用、1項医業費用、3目給与費1,052万5,000円の増額の内訳といたしましては、節の給料、手当、法定福利費につきましては、職員の1名増と人件費を調整したものでございます。また、賃金につきましては、非常勤医師による手術件数の倍増及び宿日直賃金などの増額によるものでございます。 次のページをお開きください。 2目材料費1,561万7,000円の増額は、新薬の採用、手術回数の増加、入院患者数の増加等による薬品費の補正でございます。 以上、細部説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(小引美次君) 以上で説明が終わりました。 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。 なお、本日上程されました議案に対する質疑は後日お願いいたします。 また、赤磐市議会は、赤磐市議会会議規則第51条の規定により質疑通告制となっておりますので、質疑のある方は12月1日午後5時までに議会事務局または各支所の市民生活課まで提出をお願いいたします。 ここでお諮りいたします。 明日11月28日から11月30日までの3日間を会期日程表のとおり議案等調査のために休会といたしたいと思います。御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小引美次君) 異議なしと認めます。したがいまして、明日11月28日から11月30日までの3日間を休会することに決定いたしました。 なお、次の本会議は12月1日月曜日午前10時再開であります。 本日はこれで散会といたします。 長時間にわたりまして御苦労さまでした。              午後1時15分 散会...